賃貸物件検索サイト&不動産屋おすすめのマンション・アパート
お部屋探しをする際には、仲介してもらう不動産屋を探す必要があります。
不動産屋は、地域密着型と多店舗展開型の不動産屋のふたつに分けることができます。
既に住みたい地域が決まっている場合は、地域密着型の不動産屋がおすすめです。
地域密着型の不動産屋は、地域の情報に詳しいため、物件以外にも様々な周辺情報を得ることができます。
また、掘り出し物件のマンションやアパートを取り扱っていたり、ある程度融通をきかせてもらえる利点もあります。
アパマンショップやMAST、エイブルなど多店舗展開型の大手の不動産屋の場合は、インターネットで賃貸物件を検索できるサイトがほとんどで、通勤や通学の沿線など広範囲から物件を探したいという方におすすめです。
扱っている物件数が多く、希望している家賃や条件などに合ったところを紹介してもらえることもメリットのひとつです。
まずは賃貸物件の検索サイトで、希望する地域の物件を多く取り扱っている不動産屋を探しましょう。
地域の不動産屋で賃貸物件を探す方法
不動産屋は、日本中に大手・中小企業を問わず、それこそ星の数ほど存在しています。
そんな数多くの不動産屋の中から、自分にあったベストなパートナーを探し出すのは至難の業といえなくもありません。
大手の不動産屋は知名度があるため信頼度が高く、安心して賃貸物件探しができるという人が多いですが、地域に密着した不動産屋に入るのは勇気がいりますよね。
それには、いくつかのポイントがあります。たとえば、宅地建物取引業者票という免許がありますが、この免許をきちんと更新されていて、会社の店頭に貼ってあるかどうかを見ます。貼ってあれば、その内容もきちんとチェックしましょう。
内容とは、過去の営業実績、営業の責任者などなどです。免許番号は、数が小さいものなら、創立年数がまだそんなに経っていない新会社であると思われます。
また、数字が大きい時には、創立年が古く、昔から営業実績をあげていると思われます。それだけ、信用度が大きくなると考えていいでしょう。
地域の不動産屋を選ぶポイント
- 事業免許の更新がきちんとされているか
- 業者名簿が作成されるようきちんと書類提出しているか
- 過去に行政処分を受けていないかどうか
- 営業マンやスタッフが誠意ある対応をしているか
不動産屋の探し方は、まず「事業免許」が店頭などにきちんとかかっているかどうかをチェックしましょう。
「宅地建物取引業者票」という免許証が掲示されているのが普通で、これは行政機関が発行しているもので、店頭などでの掲示が義務付けられているからです。
また、「業者名簿」というものがあります。これは、前述の「事業免許」を更新するときなどに、一定の書類を行政機関に提出する義務があるのですが、この書類をもとに作成されるのが「業者名簿」となります。
業者名簿には、その不動産屋の実績や行政処分歴などが明記されているため、チェックしたいものです。
業者名簿は、免許を交付している行政庁に行くと閲覧が可能です。
また、営業マンやスタッフが誠意ある対応をしているかどうかも要チェックです。
物件を早く片付けたいがために、誇大表現をしていないかどうか、希望していない物件を無理に押し付けようとしていないかどうかなど、冷静に判断したいものです。
不動産屋を訪問してマンション・アパートを探す注意点
まず、住みたいエリアが決まっていて、大手・地域密着にかかわらずその周辺の不動産屋を当たるときには、マンションやアパートがその不動産屋の管理物件なのか見極めることが重要です。
仲介物件の場合は、仲介手数料が発生するばかりでなく、いくら不動産屋の対応がよくても、実際に管理する物件ではないため、住み始めてから何かがあったときに対処が悪い物件に当たる可能性があります。
管理物件ならば家賃の交渉が可能であったり、アフターフォローなどをしてくれる営業がわかっているので安心です。
また、自分の条件は必ず明確にしてから行った方がよいでしょう。
営業にすすめられるがままに間取り図を見ていると混乱してきてしまい、自分の思い描く物件ではないものを契約してしまうことがあります。
最初の訪問は情報収集と割りきり、一旦家に持ち帰ってネットで同条件の物件や相場を調べてから冷静に判断するなど、自分で納得できてから契約するようにしましょう。
不動産屋の訪問で失敗しないポイント
- ネットで来店の予約を事前にしておく
- 希望する物件の条件を見極めること
- 訪問する時間帯は平日の午前中がおすすめ
- 服装や身だしなみは清潔感を忘れずに
不動産屋に訪問する時には、どのような点を注意すればよいでしょうか。
まず、あらかじめ不動産屋に、ホームページから訪問の予約を入れておきましょう。
予約なしに訪問し、混雑している中で対応してもらうよりも、予約しておいた方が余裕をもって対応してもらえます。
また、予約する時点でいくつか物件の希望条件を伝えておけば、予約日までに条件に合いそうな物件を見繕っておいてもらうこともでき効率的です。
訪問の時間帯は、混雑する夕方以降は避けるようにしましょう。
特に土日の午後は下見や相談の客が増えてきて、ゆっくりと話をすることができなくなる場合がありますので、平日の午前中が狙い目です。(水曜日はお休みの不動産屋が多いので気をつけましょう。)
不動産屋を訪問する際は、必ず時間厳守で、ある程度常識のある身だしなみ、服装で訪ねるようにします。
不動産屋は、きちんと家賃を支払い、生活マナーを守れる人に部屋を貸したいと考えているはずなので、第一印象は大切です。
また、部屋を見せてもらう時はスケールやメモ帳、筆記用具、方位磁石などを持参し、部屋の細かい部分も確認できるよう準備しておくと良いでしょう。
賃貸物件を検索サイトで問い合わせする注意点
インターネットで賃貸物件を検索する場合、全てが新しい情報ではないことに注意が必要です。
すでに借主が決まってしまっているマンション・アパートなのに、情報が更新されていないために情報だけが載ってきていることがよくあります。
気になる物件がある場合は、早めに不動産屋へ問い合わせてみましょう。
また、電話で連絡をすると「ぜひ店頭にきてください」という勧誘されますが、インターネットでも充分に情報収集をすることは可能なので、家賃相場や交通網などを充分に調査した上で、不動産屋を訪ねたほうが知識のある状態で契約に臨めます。
自分自身で情報を選別できるスキルを上げて条件などを明確にすることで、営業との行き違いを減らすことができます。
そして、検索サイトでお気に入りの物件が見つかれば、その物件を管理している不動産屋を訪問すればよく、わざわざその地域に行って何軒も不動産屋を訪問するという面倒もなくなります。
物件選びから内見でチェックしたいポイント
- 設備の使い勝手や、破損箇所がないかチェック
- 窓を開けて日当たりが良いか、騒音や異臭がないか
- 部屋を覗かれたり、侵入されやすい状況にないか
- スーパーやコンビニ、病院などが近くにあるか
- 毎日使う駅までの道のりを歩き、所要時間を確認
物件選びでは、間取り図では確認することのできない部屋や建物周辺の環境などを、実際に訪問した上でチェックする事が重要となります。
まず借りる候補の部屋を訪問したら、設備の使い勝手や破損箇所がないかを確認しましょう。
例えば、収納スペースの収納量や、キッチンの流し、トイレなどの水まわりの設備の高さなどが、使いやすいように施工がされているかなどをチェックします。
次に、窓を開けて日当りや風通しが良いか、騒音や異臭がないかなどをチェックしましょう。
他にも窓の位置や窓から見える景色は良いか、周辺から覗かれるような環境ではないか、窓や玄関ドアの開け閉めがうるさくないかなどを確認します。
さらに同じ階の他の部屋との位置関係、建物の入り口やエレベーターから部屋までの道すじも改めて確認しておくといいでしょう。
これらは、毎日の生活の中でストレスとなりうる要素でもありますので、しっかり確認する事が大切です。
また、建物周辺にコンビニやドラッグストア、病院があるか、毎日の通勤通学路が安全で快適な道であるかなど、実際に自分で歩いて観察してみましょう。
連帯保証人なしでも賃貸物件は借りられる?
物件の下見をして、いよいよ物件が決まった場合は「入居申込書」を記入します。
入居申込書には、住所、氏名、生年月日、職業、年収などの必要事項を記入します。
中でも重要なのは連帯保証人についての記載です。
保証人の氏名や勤務先、年収を聞かれることがありますので、事前に確認しておきましょう。
しかし、両親が定年で退職しており、兄弟や親戚に連帯保証人になってもらうのは頼みづらいと思っている人は多くいるでしょう。
そして同じぐらい多いのは、保証人なしだと賃貸物件を借りられないと思っている人です。
でも実際は違います。親や兄弟に保証人を頼まなくても賃貸物件は借りられます。
両親の定年などにより保証人不要の物件を探す人は多く、そのような悩みに対して不動産屋も保証人不要プランを提供しています。
月々の家賃に保証料をプラスする、もしくは契約年数分の保証料をまとめて払うことになりますが、保証人がいない悩みを解決してくれます。
保証人不要プランは入居審査に通ることが前提のため、定職に就き安定した収入がある必要がありますので、住所不定の方や定職に就いていない方はサービスを利用することはできませんのでご注意ください。
また、法人として賃貸物件を契約する場合は、初めから保証会社との契約が必要となることが多く、そのためのプランは不動産屋が用意してくれています。